SURLY

KRAMPUS

価格
税込¥106,700 (フレーム/フォーク ※販売終了)
サイズ
S, M, L, XL
カラー
Moonlit-Swamp
カテゴリー
MTB

Spec.

Tubing Surly 4130 CroMoly steel. Main Triangle TIG-welded, custom butted. Sweet CS Yoke.
Rear dropouts Horizontal slotted w/derailleur hanger, 135mm O.L.D.
Brake compatibility 51mm IS disc mounts frame and fork
Max Disc Brake Rotor Size 203mm
Braze-ons Dual water bottle mounts, Surly Trip Guide full line guides for brake and derailleurs, fender and rack eyelets
Seatpost diameter 27.2mm
Seatpost clamp diameter 30.0mm (Surly stainless included)
Headset/Steertube 44mm ID. Recommend EC44 lower cups. Zero Stack on top is o.k.
Front derailleur clamp High direct mount standard, clamp adapter included
Bottom bracket shell 73mm shell width, threaded standard English (1.37 x 24t)
Chainring clearance Triple 22/34/44t, Double 26/39t, Max single ring clearance, Middle position, 34T. Outer position 44T. (Triple will not work with Surly 50mm rim and 29 x 3 tire)
Tire clearance 29 x 3
Fork TIG-welded custom butted 4130 CroMoly, 120mm suspension corrected, 1-1/8 steerer tube, 203mm disc brake clearance
Weight

2013年SURLYが提案するのは通常よりでかいタイヤ(正確には、29x3"KNARDタイヤを50mm幅のRABBIT HOLEリムに装着)を履いた「29+」と名付けた新しいプラットフォームです。この「29+」モデル第1弾となるKRAMPUSのフレームはトップチューブが長めでリアエンドを出来うる限り短い設計にし、ビッグでファットなタイヤと相まって、並外れた回転慣性とグリップ力を生み出します。その結果、「極太タイヤ=低速走行」という概念を打ち破り、高速回転をしながら、ハイスピードを維持し、コーナーではまるでレールの上に乗っているかのように高いグリップ力を楽しむことができます。耐久性が高く、普通ならサスペンションが必要と考えるような、ありとあらゆる物の上を転がって行くことが並外れてうまい、そんな楽しみなバイクです。 ※完成車モデルはこちら。 下記は本国カタログからの引用です。 パグズレイとかムーンランダーのように4"や5"の極太タイヤを履いて、特殊で過酷な路面上を進むような自転車=ファットバイクが、大きな話題になってきています。こういったバイクのキモは「安定性」と「トラクション」と「浮遊性」です。 しかしクランパスはこれとは別の生物です。通常よりでかいタイヤ(正確には29×3" Knard タイヤを50mm のRabbit Hole リムに装着)を履いた、僕たちが "29+" と名付けた新しいプラットフォーム(車種)です。そして皆様もご承知かもしれませんが、僕たちは理由もなしに、あるいは人々の注目を集めるために、普通よりでかいタイヤを作ってみたりする人種ではありません。今や極太タイヤを無視することは不可能ですし、ファットタイヤは実際にトラクションを増し、事実、かなりの浮遊力を発生させます。だからといって「極太タイヤは低速走行専用だ」などと早とちりしないで下さい。クランパスのフレーム(そのジオメトリー、パイプの直径と厚さ)は、トップチューブが長めで、リヤエンドは僕たちができうる限り短い設計に仕上げています。この設計がビッグでファットなタイヤと相まって、並外れた回転慣性とグリップ力を生み出します。すごいスピードが出せるのです。そう、このバイクは体が発する「ボディランゲージ」へのリスポンスがすぐれているのです。 という訳でクランパスは高速回転し、ハイスピードを維持し、コーナーでは、まるでレールの上に乗っているかのように高いグリップ力を楽しめたりします。こんなことを言うとあなたは「え? Surly がレースバイクを作るの?」などと思っちゃったりするかもしれませんね。いやいや、そういう訳ではありません。でも、このバイクはそれでもまぎれもなくSurly なのです。耐久性たっぷりで、わずかながら頑丈過ぎに作られています。普通ならサスペンションが必要だと考えるような、ありとあらゆる物の上を転がって行くことが並外れてうまいのです。言うなればクランパスは、薮に切り込んで行く道無き道、スピードレーシング、裏道のダートトラック、そんなライディングシーンの間に位置する生物なのです。そして、そのどれをも屁のカッパで楽しませてくれる奴です。 ハブスペースは標準の100mm(フロント)と135mm(リヤ)で、リヤエンドは変速機付き、シングルスピードの両方に対応します。また、 クランパスには僕たちが設計した「トリップガイド」というものが付いていて、変速機のケーブルアウターとブレーキケーブルがフルに這わせられます。さらに直付けのフロントメカが取り付けできるように設計していますので、フロントメカ用のアウター止めはありません。この点にご留意下さい。このタイプの変速機が、リヤタイヤ周辺のクリアランスを最大限にしてくれるからです。4"や5"のファットタイヤの装着を想定したフレームのようなフレーム・オフセットはこのモデルには必要ありません。しかし、タイヤに対するチェーンと変速機のクリアランスは慎重に計算しないといけません。結論は、以下のようになります。 このフレームに標準的な幅のリムとタイヤを使う予定の方は、一般的な3枚ギヤのMTB クランクが装着可能です。ですが、Surly の50mm 幅リムと3"タイヤの装着を選ばれる方は(選びたいですよね?)、シングルスピードにするか、2枚ギヤのクランクをお選び下さい。トリプルクランクは端的に言ってタイヤに対してクリアランス不足になります。チェーンとタイヤのクリアランスに対するベストな仕様は、Surly のMWOD 2×クランクか、シングルのシステムで、これを推奨します。他のブランドの2×クランクでも付きますが、軽いギヤ比に設定した時にチェーンとタイヤが擦る可能性があります。ご理解いただきましたでしょうか? いつの日か、自転車と昆虫の種族結合が行われて、超パワフルで制止できないような種族がこの地球に出現した時には、クランパスは間違いなくこの新種の生物の中のサラ・コナー(注:映画『ターミネーター』の主人公の女性闘士)になります。僕たちはその日を楽しみにしています。
Model Size ST (C-T) TT (C-C) TT (Effec.) HT Angle ST Angle BB Drop CS Length Wheel Base S.O. Height HT Length FK Length FK Rake
inch(mm) inch(mm) inch(mm) degree degree inch(mm) inch(mm) inch(mm) inch(mm) inch(mm) inch(mm) inch(mm)
Small 14.7(373.9) 22.5(570.6) 23.0(585.0) 69.5° 72.5° 2.4(60.0) 17.6(446.0) 46.9(1190.0) 30.4(773.4) 3.5(90.0) 19.0(483.0) 1.9(47.0)
Medium 16.7(424.7) 22.8(578.0) 24.0(609.0) 69.5° 72.5° 2.4(60.0) 17.6(446.0) 43.9(1114.0) 31.5(799.7) 3.7(95.0) 19.0(483.0) 1.9(47.0)
Large 18.7(475.5) 23.5(597.4) 24.8(630.0) 69.5° 72.5° 2.4(60.0) 17.6(446.0) 44.7(1135.0) 32.5(825.8) 3.9(100.0) 19.0(483.0) 1.9(47.0)
XLarge 20.7(526.3) 24.2(614.7) 25.4(645.0) 69.5° 72.5° 2.4(60.0) 17.6(446.0) 45.3(1151.0) 33.7(856.6) 4.5(115.0) 19.0(483.0) 1.9(47.0)